「28歳でランボルギーニ乗ってるなんて、すごいですね!」
って、たまに言われる。 でも僕からしたら、 「いや、ほんまに普通のやつなんですけど……」という気持ち。
というのも──
僕のスタート地点は、神戸のマクドナルドの厨房。 高校1年、時給750円。 油のはねる音、塩の飛び散る感覚、制服のベタベタ感。
これが、僕の「お金を稼ぐってこういうことか」の最初の体験だった。
父が倒れた
大学生の頃、父が突然、心肺停止。
病院に運ばれて、一命は取り留めたけれど── その日から、我が家のお金事情は激変した。
バイトの給料なんて、雀の涙。 「もっと稼がないと」と焦るけど、 当時は何をやっても失敗続き。
怪しい教材を買ったり、ブログで小銭を稼ごうとしてみたり、 やたらと意識の高いコミュニティに入ってみたり。
正直、遠回りだった。
でも、あの日から「覚悟」が変わった
バイトだけでは無理だとわかった日から、 “仕組みで稼ぐ”という世界に飛び込んだ。
そして出会ったのが「プロダクトローンチ」だった。
最初は当然、上手くいかなかった。 でも、3万円の商品が売れた時、 「ネットの向こうに人がいるんだ」と実感できた。
──その1件が、すべての始まりだった。
会社を作った。お金がなかったから
2019年に大学を卒業。 2020年、NOIPROJECTを設立。 設立理由はカッコよく言えば「志があったから」だけど、 正直に言えば「お金がなかったから」だ。
だけど、この選択が人生を変えた。
コツコツと3,000円〜30,000円のコンテンツを売り続け、 人の心を動かす仕組みを磨いていった。
そして2025年── ランボルギーニ・ウラカン納車。
僕が言いたいのは「努力すれば夢は叶う」なんて話じゃない
現実はもっと地味だ。
子どもを寝かしつけて、自分も寝落ちして、 起きたら深夜2時でそこからLPの修正作業。
皿洗いして、風呂掃除して、 「え、もう朝?」とボサボサ頭でミーティング。
そんな毎日の中で、 「どうすれば売れるのか」「どうすれば心が動くのか」 その“センターピン”だけは、絶対に見失わなかった。
最後に
派手な世界に見えるかもしれない。 でも僕の毎日は、意外と普通だ。
「仕事何してるの?」と聞かれたら、 「皿洗ってます」と言っておく。
ただ、ちょっとだけ“裏の顔”がある。
それを知りたい人だけ、そっとのぞいてみてほしい。
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